未だにテレビが大好きで、年末が近づくとトルネでテレビ欄を隅々まで確認しながら録画予約をいれるのが毎年のルーティン。
2021 - 2022のテレビ（とネット配信番組）もとても充実していたので自分用にまとめておく。
TVer や Paravi などで見れる作品についてはリンクを貼っておくので、見逃した方はぜひとも見てみてください。
TV
M-1グランプリ2021 アナザーストーリー（テレビ朝日）
※ すでに配信終了 www.asahi.co.jp
お笑いの賞レースって大好き。単にお笑いが好きっていうのもあるんだけど、審査員のコメントが聞けることが大きい。
少し話は逸れますが、仮説を立て実行し、その反応を見ながら修正を続けていくという点において、僕が普段携わっているマーケティングの仕事とお笑いは似てるなと思ってまして。
漫才は、台本やセリフのおもしろさだけでなく、会話の間やニン（人柄）など、様々な変数によって笑い（反応）の大きさが変わる。
なぜウケたのか？ウケなかったのか？を考えることは、マーケティング施策を考える時に似ているし、その道のプロである審査員の意見を聞きながらその答え合わせができる賞レースは思考力のトレーニングにもなるので大好きなんです。
ちなみに、賞レースの翌日にかもめんたるのう大さんが感想と共に「あのネタはこうすればもっとウケたかも？」というとても丁寧な評論を公開しているのですが、仮説力と改善案の精度が高すぎで超すごいです。
NHK紅白歌合戦（NHK BS4K）
▼ NHK オンデマンド www.nhk-ondemand.jp
去年は自分へのご褒美（）に有機ELの4Kテレビを買ったので今年は BS4K で紅白を観ました。
刄田綴色さん（東京事変）のドラムが特に良かったのと、藤井風さんはスター感ばっちりの地上波初登場？で最高でしたね。
2020年まではBS4Kと地上波ではカメラが違うとかで、裏方さんが写り込んだりやたら引きの画が多かったりとかで批判の声もあった BS 放送ですが今年から同じカメラになったそうです。
めちゃくちゃうろ覚えなんですが、8Kカメラで撮影した映像をリアルタイムに 4K と 2K にダウンコンバートして放送できるようになったことで実現したそうです。すごい！（3時間くらい探したけどソース見つからず、ご存知の方いたら教えて下さい）
あたらしいテレビ（NHK）
年末年始に観たテレビで一番良かったのは？と聞かれたらこの番組を選びます。
藤井健太郎さん（水ダウ）や佐久間宣行さん（ゴッドタン）がNHKに出演して「最近おもしろかったコンテンツについて語る」って攻めすぎてるでしょ。その割にタイトルとか番組説明が抽象的でもったいないｗ
局やメディアやプラットフォームの垣根を超えて、ドラマもバラエティもドキュメンタリーも、あらゆる映像コンテンツを俎上に載せて、徹底的に語り合います。いま見るべきオススメ・コンテンツから、映像コンテンツの「今」と「未来」…すなわち“あたらしいテレビ”についてまで、楽しく真剣にトーク！
あたらしいテレビ 2022 - あたらしいテレビ - NHK
さらば青春の光の森田さんの「松ちゃん平場バリ強い」は10年に1度のパンチライン。たぶん松ちゃんの顔を見るたびに思い出しちゃう。
ラヴィット！新年会（TBS）
▼ TVer tver.jp
朝の帯番組の特番を深夜にやってる時点で、スタッフが本当にやりたいのはコレだ！感出てますね。笑
中でも、麒麟川島さんが発した生放送での秀逸なコメントを当てる「そのとき川島はなんと言った！？」が最高だった。
この特番、定期的に深夜でやってほしい！と思う一方、朝のほうがちょっと飽きが出てきてるので心配。
SmartHRブランドムービー 『“働く”の100年史｜100 YEARS of WORK in JAPAN』（TVCM）
このCMを観た後、ブランドムービーを TVCM で放送するということの意味や価値をしばらく考えてしまいました。
年明け、家族でテレビを観ていることも少なくない時間帯・番組で「働くということに関する新しい価値観」を TVCM で流すこと。そしてそれを安直なメッセージやお金をたくさんかけた映像ではなく、アニメーションと音楽で表現しようとすること。
この決断ができるのは本当にすごいことだと思います。Webからも観れますが、家のテレビで妻と一緒に観れたことでとても貴重な体験になりました。
YouTube
HAPPY NEW YEAR 2022 - ねそべり紅白（藤井風）
藤井風がエレピをガシガシ弾きながらカバーしてるのを観てるだけで幸福になれるじゃないですか。フライデーチャイナタウンのカバーとか超好き。
世間に見つかり、色んな大人が関わるようになると気軽にJ-POPカバーとか難しいと思うんですが、この動画では紅白出演アーティストの曲とかを次々にカバーしてくれます。
改めて、どんな曲でも自分の曲にしちゃうって本当にすごいことだなぁと関心しちゃいました。
粗品×藤井健太郎（粗品 Official Channel ）
ギャンブル狂いの粗品×藤井さん演出で新企画やるみたい。コロナ禍で去年は実現できなかったということで続報が待ち遠しい。
その他
M-1グランプリ2021決勝体験ライブ（FANY）
※ すでに配信終了
このツイートに心を掴まれてオンライン視聴チケットを購入。
🔥🔥🔥🔥🔥
— よしもとライブ (@shumatsu_y) 2021年12月23日
M-1グランプリ2021決勝体験ライブ
23(木)18:00開演
ご観劇、ご視聴ありがとうございました
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好評につき見逃し1週間延長決定
🎫オンラインチケット⬇️https://t.co/UZob2vzl6g#M1#決勝体験ライブ
優勝はまさかのあのコンビ‼️
「あの興奮よ、もう一度」
🔥🔥🔥🔥🔥 pic.twitter.com/kPkUuCXX2B
「モノマネ芸人が扮するM-1審査員を前にネタ披露すれば、本当にM-1出た時に緊張しないよね？」というコンセプトで企画されたイベント。
ただ、今回は決勝の後にやってるのでまったく意味をなしてないｗ
ランジャタイ国崎さんの誇張しすぎた和牛モノマネは全お笑いファンに見てほしい。いつか地上波でやってほしいな。
ザ・ビートルズ：Get Back（Disney+）
▼ Disney+ disneyplus.disney.co.jp
音楽映画マイベストが更新された～！
みんながすでに知っている悲劇（ビートルズであれば解散、クイーンであればフレディの死）がストーリーの推進力になっている点や、最後はライブ映像で終わるところとかが、『ボヘミアン・ラプソディ』に重なる映画でした。
『ボヘミアン～』もすごい映画だったけど、すべて本物の映像と音源であることの説得力が半端ないです。
ラスト40分間のルーフトップ・コンサートと、その前フリである6時間の映像のすべてが最高！！！観たのは1月10日だけどあまりにすごい映像体験だったのでここに。詳細は別の記事にまとめます。
